脳は発達し続ける
- 康子
- 2019年12月6日
- 読了時間: 2分
私たちは何気なく歩いたり、走ったりしますが、無意識に脳を安定させる工夫をしています。例えば、骨盤がよじれて足の長さが変わってしまって、片足が出しにくくなったら、びっこをひいて出しやすい足をしっかり出しますよね。意識してびっこをひこうと思う事はありませんが、腰部には固有受容器が多くあって、「今ゆがんでまあす」という感覚は脳に伝わり、できるだけまっすぐにしてほしい脳は、「痛くないように、痛い方はちょこっとだけ動かして!痛くない方、がんばれ」という指令がでます。でもあんまり長い間それが続くと「ちょっと!!あんまりゆらさないで!!」とご立腹になり、「もう歩くのやだ」となって
動きたくない身体のできあがりです。
人間は動くことで進化してきた
動きは脳の発達を促します。何歳になっても脳も発達し、変化していきます。
これってすごいことだと思います!!
姿勢制御は脳にとって最大のミッションなので、ここに力を注がなくてよくなることは能力アップするのは当然ですね。かくゆう私も、右肩がすごく下がって左首を少し傾けるというアシンメトリー(左右非対称)状態が長く続いたので、疲れやすい不調の出やすい身体でした。身体が元気になると、精神状態を回復してくれます。いい循環をスタートさせるきっかけは、やっぱり「気持ちいい運動をすること」なんでしょうね。
#脳#運動#固有受容器

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